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左京区七夕通東入ル



■左京区七夕通東入ル 瀧羽麻子/著 小学館/発行

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七月七日にわたしたちは出会った——。 
京都での学生生活も4年目。
主人公の花は思いがけないことをきっかけに、友人のアリサから合コンに誘われる。
三条木屋町の店にひとり遅れて現れた男子は、
その場にそぐわない一風変わった雰囲気の持ち主だった。
名前は龍彦だという。
「たっくんて呼んでいい?」「いいよ」。
文学部で数学嫌いの花にとって、理学部数学科のたっくんは謎に満ちていて、
また彼の暮らす学生寮の友人たちもどこかキテレツな理系男子で、
花はこれまで経験しなかった不可思議でにぎやかなキャンパスライフを送ることになるのだが……。
いま注目の若手女性作家・瀧羽麻子が、京都を舞台にのびやかに描いた青春キャンパス・ラブストーリー。
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タイトルに惹かれて手に取った一冊。
私の学生時代の思い出に色々重なることが多くて、
こんな気持ち懐かしいナァと思いながら読みました。

特に、破天荒なエピソードや、切ないラブストーリーも出てこないけれど、
なんとなく可愛らしいお話しです。

ゴールデンウィークのポカポカ陽気の読書タイムにおすすめの一冊。

銀二貫



■銀二貫 高田郁/著 幻冬舎/発行

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大坂天満の寒天問屋の主・和助は、仇討ちで父を亡くした鶴之輔を銀二貫で救う。
大火で焼失した天満宮再建のための大金だった。
引きとられ松吉と改めた少年は、商人の厳しい躾と生活に耐えていく。
料理人嘉平と愛娘真帆ら情深い人々に支えられ、松吉は新たな寒天作りを志すが、
またもや大火が町を襲い、真帆は顔半面に火傷を負い姿を消す・・・。
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時代小説はめったに読まないし、人情モノが好きってわけでもなけれど、
高田郁さんの小説はついつい読んでしまいます。

出会いは「みをつくし料理帖シリーズ」。
お料理が出てくる小説は好きなので、その一環で・・・いわゆるジャケ買い状態。

ところが、このシリーズがとてもよかったのです。
ほろりとさせるストーリ展開。
お料理がどのお話しにもからんでいて、登場人物も愛しい・・・。

この「銀二貫」は、大阪が舞台。
銀二貫というお金が、人を救い、心を救っていく・・・。
もう、ウルウルしながら読みました。

近頃、ギスギスしちゃってるかな?と思う人にオススメの一冊

つばさものがたり



■つばさものがたり 雫井脩介/著 小学館/発行

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君川小麦、26歳、パティシエール。
家族と“天使”の助けもあって、ケーキ屋を開店。
大ヒット作『犯人に告ぐ』『クローズド・ノート』に続く新たな代表作誕生!
どうしても泣けてしまう、光あふれる家族小説。
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ワタシ、好きです。
泣けるとは聞いていたのですが、フゥゥ・・・やっぱり泣いちゃいました。

最近ほらほら泣けるでしょ〜と押し付けがましい
ストーリーがけっこう流行ってるじゃないですか。

これは、そうじゃないんです。やさしい気持ちがじんわり広がって
ポロリンと涙が出ちゃう、そんなカンジです。

母のぬくもり、兄弟の絆、そして自分の夢。
シアワセって何だろうな〜なんて考えてしまいました。

ストーリーのアクセントには、天使が見える男の子・・・。

心あたたまるお話しでジンワリしたい人におすすめの一冊です。

小さいおうち



■小さいおうち 中島京子/著 文藝春秋/発行

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第143回・直木賞を受賞した、中島京子さん『小さいおうち』。
戦時中の女中「タキさん」が、若かりし頃に働いていた東京郊外の家。
時代が過ぎ去った後、そこでの記憶や思い出を綴った回想録を元に、
そこで息づいていたさまざまな人間模様や、ひそやかに残された謎が静かに浮かびあがります。
平成の我々が知るはずもない、戦時中を生きた人々の息遣いが聞こえてくるような素朴な語り口。
不思議な温かさが読後に残る注目作です。
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直木賞と芥川賞ってどう違うのかと調べてみましたら、
芥川賞は純文学の新人さんが対象、
対して直木賞は大衆文学に対してだそうです。
直木賞は、メジャーな方も受賞されますものね。

中島京子さんの本は、新作が出るたびに追って読んでいたので、
あの方が直木賞なんだなぁと、ちょっと身内的に嬉しくなりました。

『小さいおうち』というタイトル、おやっ?と思ったんです。
バージニア・リー・バートン作の絵本と同じタイトルだけど?って。
(実は、とっても好きな絵本の一冊です)

理由は作品の中に出てきます。あの絵本もまるで唐草のように
ストーリーとからんでくるのです。

昭和の美しい佇まいの洋館、華やかで可憐な奥様、つつましい女中さん、
可愛らしい坊ちゃん、そしてもうひとり・・・。

読みながら、その情景が目の前に浮かんでくるようで、
暗い戦争時期でもあるのに、おだやかな暮らしぶりにうっとりしながら読みました。

昭和の懐かしい雰囲気を、まるで映画のように味わいたい方におすすめ。
 

ニューヨークの魔法使い



■ニューヨークの魔法使い(株)魔法製作所 シャンナ・スウェンドソン/著 東京創元社/発行

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ニューヨークって本当におかしな街。
宙に浮いてる妖精はいるし、教会の屋根にはガーゴイルが出没する。
テキサスから出てきて一年、毎日が驚きの連続だ。
わたしって、そんなに田舎者?
ところがある日、思いもかけないチャンスが舞いこんできた。
でもちょっと待って、うまい話には絶対に裏がある…。
おしゃれでキュートなファンタジー、魔法版『ブリジット・ジョーンズの日記』。
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ところで、ハリーポッターは読みましたか?指輪物語はお好き?
ワタシもファンタジーは好きなんですけど、ハリーポッターなら
第1巻が一番好き・・・その後はどんどんダークになっていくでしょ?
指輪物語も、ナルニア国物語も“戦い”になっちゃうんですよねぇ。

この、(株)魔法製作所シリーズは、都会に暮らすOLが主役。
女性上司のあまりの振る舞いに、転職を決意!
ところが新しい会社は・・・魔法を製作する会社だったのです!

魔法使いじゃない普通の女性が、大活躍!
素敵なラブストーリーも、痛快なサクセスストーリーも盛りだくさんで、
わくわくしながら読めちゃいます。

映画化したらきっと楽しいと思うんだけどなぁ。
ファンタジーもラブストーリーもコメディも大好きな女子におすすめ♪